モチモチ感:★★★★★
サクッと感:★
小麦の風味:★★★★★
香ばしさ:★
具材:★★★★★
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🍕アンチョビのPizza (裏Menu)¥1,880
🍕紅茶のPizza (裏Menu)¥1,700
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📮 東京都墨田区東向島5丁目29-6
🚃 東向島駅
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⏰(Tue)-(Sun)11:30-14:00 / 17:00-21:00
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💴現金のみ
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Chewy:★★★★★
Crispy:★
Wheat flavor:★★★★★
Roasting aroma:★
Topping:★★★★★
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🍕Anchovy (Special Version) ¥1,700
🍕Tea (Special Version) ¥ 1,700
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📮 5 Chome-29-6 Higashimukojima, Sumida City, Tokyo
🚃 Higashi-Mukojima
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⏰(Tue)-(Sun)11:30-14:00 / 17:00-21:00
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💴Cash Only
此処のご主人は一体幾つ引き出しを持っているのだろうか。
24年初の訪問となった今回は、昨年特に好みだった「アンチョビのPizza」と「紅茶のPizza」を注文。
どちらも抜群で全く同じ構成でも良かったが、折角ならとご提案を受け、どちらもアレンジを加えた裏メニューの様な形でいただいた。
結果として、ご主人のご提案に乗って大正解。
むしろアレンジを加えた今回は過去一だったと言える素晴らしいものだった。
「アンチョビのPizza(裏メニュー)」の具材は、トマトソース・アンチョビ・茹で卵・モッツァレラ・カマンベール・マヨネーズ・木耳・ほうれん草・セロリ・フェンネル・ケッパー。
通常はチーズベースだが、今回はトマトソースベースへと変更。
トマトに合わせるようにマヨネーズが加えられ、酸味を主軸にフェンネルやケッパーのアクセントがキックし、コリコリとした木耳とシャキシャキとしたほうれん草が食感に華を咲かせる。
また、ピッツァでは珍しいカマンベールも堪らない。
アンチョビ特有の風味がより一層深みを増し、塩気も膨らみ食欲がググッと掻き立てられる。
多種多様な食材を使い、ブレずに味わいをまとめ上げる設計が為されたこの1枚は、正しく「食べる名建築」である。


「紅茶のPizza(裏メニュー)」の具材は、茶葉・ミルクソース・キャラメルソース・胡麻・シナモン・粉糖。
通常は茶葉本来の引き締まった渋みと深いコクを引き立てたものだが、今回は全く違う表情になった。
牛乳で煮出した様なコク深いミルクティーの甘味とシナモンの妖艶な香りが口腔を満たし、ジェントルな英国紳士だったこの1枚は男を骨抜きにする貴婦人へと変貌を遂げて、胸が射止められる。


同じメニューでもこれほどに違いを見せ、楽しませてくれる「Cattolica」。
今年も沢山お世話になりそうだ。
