TARANTELLA da luigi

 

モチモチ感:★★★★★

サクッと感:★★★

小麦の風味:★★★★★

香ばしさ:★★★★★

具材:★★★★★

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🍕ナポリラグーとほうれん草 ¥2,700

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📮 東京都港区白金3-22-2-1F 

🚃 白金高輪駅

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⏰(Mon)-(Fri)12:00-15:00 / 18:00-22:00

⏰(Sat)12:00-14:00 / 18:00-23:00

⏰(Sun)12:00-14:00 / 18:00-22:00

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💴カード可

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Chewy: ★★★★★

Crispy:★★★

Wheat flavor:★★★★★

Roasting aroma:★★★★★

Topping:★★★★★

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🍕Ragu Napoletano e Spinaci ¥2,700

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📮 〒108-0072 Tokyo, Minato City, Shirokane, 3 Chome−22−2

🚃 Shirokanetakanawa

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⏰(Mon)-(Fri)12:00-15:00 / 18:00-22:00

⏰(Sat)12:00-14:00 / 18:00-23:00

⏰(Sun)12:00-14:00 / 18:00-22:00

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💴Credit Card OK

 

ナポリをはじめ、南イタリアの郷土料理を提供する「TARANTELLA da Luigi」。

 

おつまみ、前菜、パスタ、ピッツァ、肉魚料理、揚げ物、ドルチェ。

品数100を超える豊富なメニューに「食べたいものが無いなんて絶対に言わせない」というオーナーの強い意地を感じる。

 

ピッツァは直径28-30cmの大きなサイズ。

こんがりと焼き上がった生地は外はサクっと中はもっちり。

噛む程に香ばしさと力強い粉の風味が広がり、絶妙な塩当てが小麦の甘みを引き立てる。

加えて具材は惜しげもなくたっぷり。

片手では持ち上げられないほどに重量感があり、これなら幾ら活発な胃袋も大人しくなる。

 

「ナポリラグーとほうれん草」の具材は、肉のトマト煮込み・ほうれん草ペースト・フィオルディラッテ。

 

一般的にラグーと言うと、挽肉を煮込んだミートソースが有名だが、ナポリでは塊肉を使用する。

当店の煮込みに使用しているのは牛肉の脛肉もしくは肩肉であろう。

煮込まれた肉は適度な脂肪分だけが残り、舌に乗せる否や繊維がほろほろと崩れ、ハーブが鼻を抜けていき、肉の旨味とトマトの酸味が境目なく溶け込んだ濃密が口腔全体を満たしていく。

 

ほうれん草ペーストも青い滋味がしっかりと感じられ、煮込みの中のハーブの香りに共鳴する。

 

そしてこの2つを繋ぐのが、フィオルディラッテというチーズだ。

高い粘度が多汁な煮込みとペーストを渾然一体とさせ、リコッタに似たさっぱりとした甘みが肉の脂を引き立てると同時に旨味の重厚を軽やかにさせる。

 

味・量共に申し分なし。

誰だって腹八分を超えてお腹いっぱい食べたい時がある。

そんな時「TARANTELLA da luigi」はうってつけの店である。

 

投稿者 pizzaverse