Cattolica

 

モチモチ感:★★★★★

サクッと感:★

小麦の風味:★★★★★

香ばしさ:★

具材:★★★★★

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🍕ホタルイカのPizza ¥2,400

🍕紅茶のPizza (裏Menu)¥1,700

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📮 東京都墨田区東向島5丁目29-6 

🚃 東向島駅

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⏰(Tue)-(Sun)11:30-14:00 / 17:00-21:00

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💴現金のみ

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Chewy:★★★★★

Crispy:★

Wheat flavor:★★★★★

Roasting aroma:★

Topping:★★★★★

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🍕Firefly Squid ¥2,400

🍕Tea (Special Version) ¥ 1,700

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📮 5 Chome-29-6 Higashimukojima, Sumida City, Tokyo 

🚃 Higashi-Mukojima

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⏰(Tue)-(Sun)11:30-14:00 / 17:00-21:00

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💴Cash Only

 

「わざわざいつも遠くからありがとうございます。」

ご主人はいつもそう仰るが、「Cattolica」で食事をするためなら片道1時間など全くの苦ではない。

寧ろ片道1時間で通えていることに感謝をしているぐらいである。

 

この日もいつも通り食事系PizzaとドルチェPizzaの2枚をいただいた。

 

1枚目は今週のPizzaから「蛍烏賊のPizza」。

具材は、蛍烏賊・モッツァレラ・菜の花・葱・胡麻・ケッパー・マヨネーズ。

蛍烏賊と菜の花を同時にいただける今の旬を堪能できる1枚だ。

 

毎度の如くイカ墨を練り込んだ生地でお願いする。

イカ墨を練り込んだことで、粉の香りに奥行きが生まれ、食感も一層フワッとするのが私好みで、具材関係なく必ずこれで作っていただいている。

 

蛍烏賊は肝がクリーミーで濃厚。

丸みのある甘味とほんのりとした苦味は、大人になると分かる得も言われぬ美味しさである。

マヨネーズの酸味やケッパー、葱のアクセントがさりげなく優しく響き、トロンとしたコクのある半熟卵が全体を包み込む。

優しく朴訥とした自然体でありながら、迷いの無い味わいだ。

それは、イタリア人では作れない、食べて和む和食の様な趣であり、じんわりじんわりと美味の深みへと私を沈ませていく。

 

ドルチェは「紅茶のPizza」。

こちらは通常メニューのそれとは違う、私様に作ってもらっている。

クリームチーズフロスティングを加え、シナモンを振りかけたシナモンロールに近しいものだ。

アメリカはシアトルのシナモンロール専門店Cinnabonが堪らなく好きな私にとって、この1枚は毎回楽しみで仕方なく、ドルチェはいつもこれを頼んでいる。

 

たっぷりと注がれる濃密なチーズフロスティングの甘味と、茶葉とシナモンの芳香、レーズンの果実味をふかふかの生地で抱き込んで、口いっぱいに頬張れば、顔がぐしゃぐしゃに崩れてしまう。

皿に残るフロスティングはコルニチョーネで綺麗さっぱり拭ってやる。

カロリーのことなど忘れて、只只この甘美を堪能するのだ。

 

あぁ、堪らなく美味しかった。

帰りの電車で余韻に浸りながらうとうとする。

私にとって、家に着くまでが「Cattolicaで食事をする」ということなのだ。

 

投稿者 pizzaverse