モチモチ感:★★★★★
サクッと感:★★★★★
小麦の風味:★★★★★
香ばしさ:★★★★★
具材:★★★★★
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🍕カプリチョーサ ¥2,400
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📮 東京都杉並区永福4丁目2−4
🚃 永福町駅
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⏰(月)-(金)11:30-14:30 / 18:00-22:30
⏰(土)(日)(祝)11:30-15:00 / 17:30-22:30
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💴カード可
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Chewy:★★★★★
Crispy:★★★★★
Wheat flavor:★★★★★
Roasting aroma:★★★★★
Topping:★★★★★
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🍕Capricciosa ¥2,400
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📮 4-2-4 Eifuku, Suginami Tokyo
🚃 Eifukucho
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⏰(Mon)-(Fri)11:30-14:30 / 18:00-22:30
⏰(Sat)(Sun)11:30-15:00 / 17:30-22:30
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💴Credit Card OK
どのピッツェリアにもあるといって良いカプリチョーザ。
イタリア語で「気まぐれ」を意味し、店によって乗せる具材は多種多様。
たっぷりの具材は満足度も高く、魅力的だが、私はあまり頼んでこなかった。
というのも「全部乗せ感」が苦手だったからである。
勿論具材が多ければ多いほど味わいに層が生まれる。
その反面、味わいにばらつきが生まれるというデメリットもある。
加えて、ピッツァの魅力の大半を占める生地が具材によって殺されてしまうのが何よりも怖く、悲しい。
故に意識的に避けていた節があったが、信頼しているピッツェリア「La Piccola Tavola」ならそんな事は無いだろうと意を決して注文。
具材は、トマトソース・モッツァレラ・ミニトマト・シメジ・舞茸・プロシュートコット・サラミ・黒オリーブ・バジルと総勢9種類。
恐る恐る口に運んでみると、今まで避けていたことを心から後悔した。
各々が死なず、互いを殺さず、仲良く円陣を組んでいるではないか。
噛むほどに一つ一つから旨味が湧き出し、口の中で渾然一体となり、舌の上に味の大虹が描かれるではないか。
それでいて、肝である生地の旨味がしっかりと感じられる。
この際を征くバランス感は、ピッツァイオーロの経験とセンス故か。
あっぱれである。
マリナーラやマルゲリータが生地を楽しむための1枚なら、カプリチョーザはピッツァイオーロの具材との向き合い方を楽しむための1枚ということか。
また好きな1枚が増えてしまった。
「La Piccola Tavola」のカプリチョーザは、私のピッツァ愛をより深めてくれた。