pizza marumo

モチモチ感:★★★★

サクッと感:★★★★★

小麦の風味:★★★★★

香ばしさ:★★★★★

具材:★★★★★

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🍕ビスマルク2.0 ¥2,400

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📮 東京都渋谷区恵比寿南1-11-13 恵比寿ヴェルソービル 1F

🚃 恵比寿駅

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⏰(Mon)-(Sun)11:30-15:00 / 17:00-23:00

💤(Wed)

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💴 カード可

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Chewy:★★★★

Crispy:★★★★★

Wheat flavor:★★★★★

Roasting aroma:★★★★★

Topping:★★★★★

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🍕Bismarck2.0 ¥2,400

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📮 Tokyo, Shibuya City, Ebisuminami, 1 Chome−11−13 

🚃 Ebisu

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⏰(Mon)-(Sun)11:30-15:00 / 17:00-23:00

💤(Wed)

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💴 Credit Card OK

 

「pizza marumo」には、いつも驚きがあって楽しい。

 

生地は極薄いのに、サクっモチっとした食感にはコシがあって顎が喜ぶ。

歯を立てた瞬間に立ち上がる、甘やかな小麦の香りや粉の旨味を引き立てる塩加減も絶妙だ。

そして、何より軽い。

この感覚は食べて和む和食に近しく、心地よい食後感が身体を包み込んでくれる。

 

この日はロッサベースから「ビスマルク2.0」。

具材は、トマトソース・モッツァレラ・バジル・ハモンセラーノ・卵黄・黒胡椒。

贅沢に卵黄を2つ乗せた、卵好きの元倉氏による卵好きのための1枚である。

 

食べる前は卵の甘味が主役かと想像していたが、違った。

このビスマルクは、全てが主役だ。

 

本来の爽やかな甘味が引き立ったトマトソース。

まろやかなコクを生み出すモッツァレラ。

颯爽と緑を芽吹かすバジル。

木の実の芳醇が生地と共鳴し、色艶満ちた脂を舌に滲ませるハモンセラーノ。

伸び伸びと育ち、旨味に躍動感がある平飼卵。

強めのキックがアクセントになり、リズムを奏でる黒胡椒。

 

各々が互いを越えようとせず、尊重している。

ビアンカベースの濃密とは違った、食材の繊細な層が重なった結果の濃密と言えようか。

華美に飾らず食材の本質を活かす日本料理の経験がある元倉氏ならではの、針の穴に糸を通すような味の重ね方である。

 

思わず唸った。

食べながら何度も頷いてしまった。

ロッサのビスマルクがこれ程琴線に触れてきたのは初めてだ。

 

投稿者 pizzaverse