モチモチ感:★★★★
サクッと感:★★★★
小麦の風味:★★★★★
香ばしさ:★★★★
具材:★★★
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🍕 ポルケッタ エ フリアリエッリ ¥3,080
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🚃 荻窪駅
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⏰(Mon)-(Sun)11:30-15:00 / 17:30-22:00
💤(Wed)
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💴 カード可
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Chewy:★★★★
Crispy:★★★★
Wheat flavor:★★★★★
Roasting aroma:★★★★
Topping:★★★
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🍕 Porchetta & Friarielli ¥3,080
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📮 Tokyo, Suginami City, Amanuma, 3 Chome−6−2
🚃 Ogikubo
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⏰(Mon)-(Sun)11:30-15:00 / 17:30-22:00
💤(Wed)
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💴 Credit Card OK
荻窪は「Pizzeria Trattoria da Okapito」。
店名通り、ピッツァの他に旬の食材を使ったイタリア料理が楽しめる人気店である。
オーナー兼ピッツァイオーロの岡田氏は、2015年ナポリピッツァ世界選手権日本大会1位、19年には世界大会3位に入賞と輝かしい経歴の持ち主だ。
看板メニューは、15年に日本一を獲ったピッツァ「ポルケッタ エ フリアリエッリ」と19年に世界3位を獲った「サルシッチャ エ スカローラ コンプローヴォラ」。
今回は前者をいただいた。
生地に使う小麦粉は恐らくはイタリア産。
思い切りの良い打粉により外皮はサクッと痛快に鳴り、顎に訴える逞しい弾力がある。
粉の風味も勇ましく、マスキュリン。
腰の据えた食べ応えは、ピッツァを喰らっている興奮を湧き上がらせてくれる。
「ポルケッタ エ フリアリエッリ」の具材は、乳牛モッツァレラ、グラナパダーノ、ポロ葱クリームソース、ポルケッタ、フリアリエッリ。
ポロ葱の滋味が染み込んだまろやかなクリームソースとモッツァレラのクリーミーなコクが、豊満な脂を抱えた豚バラの甘味と共鳴し、享楽的な余韻が後を引く。
ポルケッタとフリアリエッリの組み合わせは定番的だが、当品の特徴は、クリームソースにトリュフを忍ばせている点である。
トリュフがフリアリエッリと出会い、調香されることで、香りは妖艶になり、鼻腔のヒダを揺らしてくる。
目には写らぬひと手間で化けた、素晴らしい1枚であった。
![](https://koretabeta.com/pizzaverse/wp-content/uploads/2023/11/DSC02220-1024x684.jpg)
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