フランス料理 カオナシ By 伯爵 on 水曜日, 2月 7, 2024 これは普通の白子ムニエルではない。 ソースにフォンとバターが境目なく抱き合っている。 ぷりっ、とろり、とろとろ。 熱々を口に入れると、いけない甘みがフォンとバターの純真と溶け合い、脳がゆっくり溶けていく。 あぁ、あぁ。 言葉にならない音が、自然と口から漏れる。 鏡を見ると、自分の顔が”カオナシ”になっていた。 マノアールダスティン Previous Post Next Post Related Posts フランス料理 どすん。 フランス料理 法違反 フランス料理 ドーバー海峡の舌平目