上等な牛ヒレを揚げてしまう罪。この背徳感がビーフカツレツの裏側にはある。肉が上等であればあるほど背徳感は増し、旨くなる。あぁ神様よ。やってしまいました。そのまま食べても至極旨いフィレを強欲な私は揚げてい …
今日は足を伸ばして武蔵関は「三浦亭」。 カウンター6席のみ。ジャズが流れ、スラッとした高齢のシェフがお一人で営む小さなレストラン。 なにより、厨房全体が見渡せるのが嬉しい。 自分が食べる料理が完成するまでの工程を隅か …
定期的に訪問しているお気に入りの「新川 津々井」。赤坂の本店とは打って変わって、気取らず落ち着ける雰囲気が居心地良く、何を食べても間違えない素晴らしき名店。出会えてよかったと心底感じる。 この日はビーフカツレツ。ハン …
お気に入りの「グリルエフ」にてビーフカツレツ。 お一人様なのでいつも通りのカウンター席へ。ここはシェフの調理が目の前で見られる特等席だ。シェフの流麗な技の数々を見ていると待ち時間もあっという間。ビーフカツレツがやって …
軽やかな衣を纏ったミディアムレアの牛はしっとりとした官能的な舌触りと歯を素直に受け入れる柔らかさがある。 噛みしだくほどに高貴な牛の香りが立ち上がり、豊富な鉄分と滋味が溢れ出てくる。 デミグラスソースには甘味と酸味が …