影あってこその光。

「生のフレッシュなマッシュルームの美味しさを料理で表現したい」という想いのもと、産声をあげた加藤シェフのスペシャリテ「発酵マッシュルーム」。

 

発酵による酸がマッシュルームの素朴な滋味を包み込み、一筋縄ではいかぬ、奥ゆかしい旨味とえぐみも顔を出す。濃密なキャラメルにも似た様な独特なえぐみが、新鮮なマッシュルームのクリアな滋味の輪郭をくっきりとさせる。純粋な旨味だけを追求したら生まれなかったこの一皿は、えぐみがあってこそ辿り着いた境地ともいえよう。

光には影が付き従う様に、「美味しい」は「純粋な美味」だけでは成り立たないのだ。

 

ー ディナーコース ー

◆ゴールドラッシュ

◆紀州うすい豆

◆ぼたん海老

◆掛川茶×フォアグラ

◆発酵マッシュルーム

◆自家製パン 発酵バターとフレッシュバター

◆ホワイトアスパラガス

◆萩の甘鯛

◆酒井さんの仔羊

◆レモネード

◆マンゴー

◆ミニャルディーズ

 

 

– 銀座 ラルジャン –

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