フランス料理 官能。 By 伯爵 on 金曜日, 10月 20, 2023 琥珀色のゼリーの上に、ふっくらとした牡蠣が浮かんでいる。その姿を見ただけで、喉が鳴った。口に含むと、牡蠣の白濁としたエキスが、コンソメ、白人参とまぐわう。息が漏れるほどに艶めかしい旨味が舌を舐め、濃密な余韻を残して、喉に落ちていく。そこにふっと青柚子が漂う。青い香りに味覚が研がれ、牡蠣がいっそう色気が増す。あぁ、もはやこれは食べる官能小説だ。 「ブーケドフランス」の「国産岩牡蠣コンソメゼリー寄せ」。 – 六本木 ブーケドフランス – フレンチ ブーケドフランス 六本木 東京 Previous Post Next Post Related Posts フランス料理 どすん。 フランス料理 法違反 フランス料理 ドーバー海峡の舌平目