和食 これ以上の西京焼ありますか? By 伯爵 on 金曜日, 1月 19, 2024 「うぅ。」 一口食べた瞬間、声が漏れ、すかさずご飯を掻っ込んだ。 青山おととの「銀鱈西京焼」である。 味噌に漬けられ、熟した鱈の身を舌に乗せると、花弁の様に柔らかく繊細に解ける。 澄んでいてそれでいて濃密な脂を抱えた鱈。 発酵した味噌の芳醇な香りと大豆の穏やかな滋養を蓄えた味噌。 重なり抱き合った互いの甘味は、猛烈にご飯が恋しくなる。 ランチで食べられる西京焼でこれ以上があるのだろうか。 仮にこれ以上が存在したら、この世の理が崩れてしまうのではなかろうか。 青山おとと Previous Post Next Post Related Posts 和食 吸わずともハイ とんかつ 和食 巡るとんかつ7 南阿佐ヶ谷「成蔵」 とんかつ 和食 巡るとんかつ6 秋葉原「丸五」