フランス料理 真面目 By 伯爵 on 火曜日, 4月 16, 2024 ウユマヨからシェフの性格が見えた。 比内地鶏の卵に乗るのは、噴火湾ズワイガニ。 生命の律動を感じる黄身と、小波の様に引いては寄す繊細な蟹の対比がまず美しい。 それに、しばしうっとりとしていると、柚子胡椒が舌を駆け抜けていく。 胡椒の刺激がアクセントを作り、凛々しい柚子が旨味を後押しする。 ディルでも良かっただろうが、柚子胡椒を選ぶところが憎い。 遊んでいるが、遊びすぎていない。 きっとシェフは真面目なんだろうな。 レグリエ Previous Post Next Post Related Posts フランス料理 どすん。 フランス料理 法違反 フランス料理 ドーバー海峡の舌平目