

餃子・麻婆豆腐・炒飯・ラーメン・回鍋肉・酢豚。
数ある中華料理の花形達についつい惹かれてしまい、陽の目を浴びることは多くないムースーロー。
(ムスッとしているのは気のせいか。)
そんな影の薄いムースーローが花形の炒飯と並ぶ名物として輝いているのが、荻窪は中華屋啓ちゃん。
ラードをたっぷりと吸ってぷっくら膨れあがった玉子のふわふわ、木耳のこりこり、厚めの豚バラ肉のもちもち。食感と味わいの豊かなバリエーションの波状攻撃と脳に直接届いてくる化学調味料の旨味で白飯が止まらなくなる。
スポットライトを浴びれば、その輝きは黄金のごとし。ムースーローくん ゴールデンブザーです。
– 荻窪 中華屋啓ちゃん 木耳玉子肉炒め定食 –