和食

ステキなお弁当。

  昼の魚定食がオキニイリの「ととや魚新」にて、予約制の炭籠弁当をいただく。⁣籠いっぱいに彩華やかな食べ物たちが仲良くおしくら饅頭。麗しき手仕事の品々にうっとりしてしばし愛でる。⁣箸をつけるのが勿体ないが、腹が鳴って仕方 …

頼りにしてます。

  新橋駅徒歩2分。人気の無い雑居ビルの4階に下りると、サラリーマンが行列をつくる店が現れる『活魚料理ととや』。⁣昼の飯処が豊富な新橋でも人気を誇るこちらでは、海鮮丼、煮魚、刺身、焼魚の4種類のランチがいただける。⁣特に …

枯れた旨さ

  この日も銀座。「ウエスト」の珈琲で頭を起こして、お昼は干物の「伴助」。⁣「伴助」の干物は、居酒屋のランチで供されるカラカラに乾いたひもじいモノではなく、干物のイメージを変えてくれる身厚でふっくらとした立派なものばかり …

鯖の逞しさに感心。

  銀座ウエストで整った朝。ボッーとしていたらお腹が鳴って昼を知らせる。 どこで食べようかと通りをぶらぶら。祝日の銀座は人が多い。逃げる様に丸の内方面へ。 そういえばと「やんも」に行き着く。 青山と丸の内に店舗を構える和 …

堀甲斐のある街GINZA。

  昼の銀座。 高級ブティックには観光客がずらりと景気がよろしいこと。変わらず華やかな表通りに背を向けて、暗いビルの地下一階にひっそり佇む『貴船』でお昼をいただく。⁣   真っ赤に染まったカウンターでお茶を啜っていると焼 …

常食できる偉大さ。

  年中変わらず「美味しい」鮭は大好き。⁣季節の移ろいを感じさせてくれる旬のお魚達の美味しさもまた格別だけれども、常食できる「美味しい」お魚の安心感と偉大さは言葉にできないものがある。⁣⁣この日は「食彩かどた」。美味しい …

反則。

       この牛カツは反則だ。⁣金竜山のシャトーブリアンのカツである。 ⁣  軽やかな白い衣に包まれたシャトーブリアンは、顎の圧力だけで解けていくほど繊細かつしなやかな肉質で、舌に吸い付いてくる官能がある。⁣ 肉汁は …

日本人である喜び。

                                         香ばしい香りと共に広がる焼鯖の豊満な脂をアツアツのご飯で受け止めると心底感じるのだ。                            …